提案していただいたイメージは、我々の持つイメージと一番近かった。
当初は、オフィス移転を検討していたので、移転をするのであれば元々お付き合いのある会社に頼むことに決まっていました。
ですが、最終的にはオフィス移転ではなく、オフィスレイアウトを変更することになったんです。そのため、その会社にお願いをする必要がなくなり、単純に「相見積もりを取ろう」という話になりました。
複数社提案してもらった中で、オフィス空間さんからの提案が、我々の持っているイメージと一番近かったです。
担当者との相性が良かった部分も決め手のひとつ。
また、普段の取引先との付き合いでもそうなのですが、担当者の方と相性が合うかどうかも決め手の一つでした。
オフィスのレイアウト変更という、会社にとって大切な部分をお任せすることになりますので、適当な対応をする人はもちろんイヤですが、かといってガチガチに固い人もイヤだなと考えていました。こちらの要望に対してきちんと対応してくれることはもちろんですが、ノリがよく、柔軟に対応してくれる方を探していました。担当の宮本さんは、まさに我々が求めていたようなタイプの方だったので良かったです。
デッドスペースになっている部分をもっと活かしたい。
これまで、オフィス内でいわゆる〝デッドスペース〟が多いことに悩んでいました。代理店様向けに資料を送ったり、イベントブースを作ったり、プロスポーツ選手のイベントのためのグッズを制作したりなど、多岐にわたる仕事をしてきたので、社内にはこれまでの仕事で使用したものがたくさん置いてあるような状態だったんですね。
それらをきちんと整理整頓して、デッドスペースになっている部分を活かしたいと思っていたので、オフィス空間さんにはデッドスペースを改善できるレイアウトを依頼しました。
また、オフィスが新しい空間に変われば、社員たちもリフレッシュした気分で仕事に取り組むことができるのではないかと考えて、働きやすい空間も意識してレイアウト変更を行いました。
以前は、ミーティングスペースが外から見えやすい位置にあった。
特にエントランススペースがデッドスペースとなっており、パーティションなどもなく、見える場所にミーティングスペースを設けていたため、セキュリティ面が弱いという問題点がありました。エントランススペースで取締役会を行っていたので、宅配便の方が来た時に、我々が真剣に議論をする雰囲気が丸見えになってしまう状況だったんですね。
そのため、きちんとしたエントランスを作り、落ち着いて会議ができるスペースを増やしたかったという希望がありました。
また、これはビル内の配置の問題なのですが、窓が片面しかなく、電気の配置のバランスもあまりよくなかったため、以前は入口部分がとても暗い印象に見えてしまっていたんです。そのため、入口部分の暗さを解消して、明るい色にしたいという希望もありました。
新たな空間になったことで、社員たちが率先して片づけをするようになった。
結果としては、イメージ通りにできたのでとても満足しています。工期のスケジュールは割とタイトだったのですが、お陰さまでスムーズにできました。
ひとつ改善点があるとするならば、リフレッシュスペースの所と執務室の部分をパーティションで区切っているような形にしていただいたのですが、もう少し大きく線引きをつけてもよかったかもしれないなと感じました。ですが、イメージ通りのレイアウトが完成したため、全体的には非常に満足しています。
レイアウトを変更して良かったことは、社員たちに「片づける癖」がついたことです。一人ひとりの社員の意識が変わったということはやはり大きいですし、とても良かったと思っています。