社会人になるということに不安を持っている方々は多いと思います。そこで今回、新卒2年目の社員の皆さんを集めて、入社前に不安だったことや今の心境について入社2か月の宮脇がお話を伺いました。
今回座談会に参加してくれたのは全4名。
オフィス空間で日々奮闘する若手の皆さんのリアルな声を、ぜひ読んでみてください。
■今回座談会に参加してくれた社員の皆さん
・境さん
営業部2年目。同期で唯一名古屋オフィスで働いている。顧客ニーズに応じた最適な提案を行い、信頼性と実績のあるサービスを提供している。
・福田さん
営業部2年目。同期唯一の女性。企業の成長を支える重要な役割を担い、クライアントとの関係構築を中心に、内装に関して様々な提案を行っている。
・柳田さん
営業部2年目。オフィス移転に伴うICTというインターネット環境の導入を行っており、企画立案から設計、構築、運用開始までを一貫して担当している。
・山村さん
営業部2年目。社内でも特に大規模なオフィス移転や環境改善プロジェクトを担当している。クライアントとの緊密な連携を図りながら、最適なソリューションを提供している。
■1年間を振り返って成長したところ
宮脇:皆さん、よろしくお願いします。皆さんのリアルな声を、一緒に働く空間の方々にお届けできたらと思います。
では早速、去年1年間を振り返って一番成長したと感じるところは何ですか?じゃあ境さん!
境:なんだろうな~。目上の方とちゃんと会話ができるようになったことかな。学生時代は目上の方だったり、社会人の方と話す機会が全然なかったから、入社した頃の1年目の時に比べたら、ちゃんと会話ができるようになったと思う。社会人としてのコミュニケーションが取れるようになったことが、一番成長を感じるかな!
柳田:これって仕事のことじゃなくてもいいんでしょ?
宮脇:はい!全然なんでも!
柳田:それでいうと、朝型人間になれたこと。学生時代は、朝寝て夜起きるっていう完全なる昼夜逆転生活だった自分からすると朝起きて出社してることはすごい成長したと思う!そのおかげで今は、1週間分の自分の行動を前の週にイメージができるくらいまで成長した!1年前の自分は絶対そんなことしてないもん。
一同:うんうん。
宮脇:福田さんは?
福田:私も、朝起きられるようになったのは成長したところだと思う。学生のころとは違って、社会に出る人間として責任を感じることができている気がする!あとは、上司にビジネスメールを送れるようになったことと、ビジネス敬語が使えるようになったこと!入社した時はぎこちなかったけど、今では自然に使えるようになった~!
宮脇:うんうん。山村さんは?
山村:ん~。ちょっと言うことがみんなと被るんだけど、通勤時の満員電車になれてきたところですかね。社会人になる前は満員電車なんてあんまり経験してなかったから。
一同:・・・。
宮脇:成長したところそこなんですか!?笑
境:天然出てるって!笑
柳田:こんなんでいいの笑
宮脇:全然大丈夫です!笑
山村:あとは上長が結構上の方が多いんだけど、その方々に対して失礼なくスムーズに会話できるようになったこと。
宮脇:うんうん、ありがとうございます!
■入社前は不安が大きかった
宮脇:では、続いて次に入社前の会社のイメージや不安だったことがあれば教えてください。また入社後のギャップはありましたか?
境:社会人=やばいと思ってた。縦社会でプライベートの時間もなく、厳しい世界だと思っていました。でも実際に入社したら、想像していたよりも働きやすい環境が整っていて、自主的に仕事に取り組んでるような気がする。不安だったことが全然なくて、驚いています。
柳田:わかる!まず、毎日来れるか不安だった。学生から社会人になる環境の変化の大きさに自分が対応できると思ってなかったかな。社会人になるってことは、自由がなくなる。働くという環境に縛られると思ってた。
宮脇:確かに、環境の変化は大きいですよね。
福田:私は、オフィスのイメージといえば、自分の席が決まっている「固定席」のイメージしかなかったから、初めてオフィス見学に来た時に「フリーアドレス」の存在を知った!席が決まってなくてその日の気分で、自分が仕事する場所が選べるから、主体性をもって仕事に取り組むことができるのは、すごいギャップだったかも!それが働きやすさにも繋がってる気がする・・!
宮脇:働きやすさは、働く環境によって変わるんですね!
山村:確かに、社会人のイメージは堅いイメージだった。でも実際に働いてみて、在宅勤務とか直行直帰とかいろいろな働き方を選べることができて、柔軟な働き方があるんだって感心した!入社してからじゃないとこんな働き方があること絶対知らなかった!!
宮脇:うんうん、ありがとうございます!
■先輩としてかっこよくありたい
宮脇:では、続いて入社2年目を迎えた今の心境を教えてください!2年目を迎えて、仕事への取り組み方や意識はどのように変わりましたか?例えば後輩が入ってくる心境とか。
山村:やっぱり先輩としてかっこいいところを見せたいです!例えば、案件で段取りのミスをなくすこと。小さいことだけど大事なことだと思っています!2年目になるけど気を抜かないで仕事を収めたいです!
宮脇:うんうん。
柳田:後輩か・・、あんまり意識してないかな。笑 今のところ、特に意識しないで仕事してるかな!今は自分のペースで着実にできることを増やしていきたい!
一同:うんうん。
福田:う~ん。引き続き頑張る!自分が担当してる案件に集中して頑張りたい。でも、これからはもっと数字にこだわらないといけないのかなと思いつつ仕事してる!2年目になるから意識するようになってはいる気がする・・!
宮脇:なるほど。
境:僕は、ここにいるみんなと違って名古屋の拠点で働いてるから、同期とは他拠点でやっている分、アドバイスとか悩みとか相談したい気持ちもある。でもそれぞれ与えられた場所で頑張っていかなきゃいけない!逆に他拠点だからこそ、結果を残して名前をあげて、同期を元気づけたい!今までは許されてきたミスをしっかりとなくしていきたいです!
一同:うんうん!!
■今後の夢や目標
宮脇:では、最後に今後の夢や目標を具体的ではなくていいので教えてください。
福田:グループに貢献したい!
山村:僕は法律関連の知識を身につけたい。今の上司を見てると空間を作るときに重要な法律の部分の知識が自分には欠けてるなと感じることが多いから、これから勉強していきたいです!
宮脇:いいですね!
山村:あとは福祉の案件を一人で回せるようになりたい!
一同:がんばれ!
柳田:身体を壊さない!休まない!目の前のことでいっぱいになって、身体のことに気を使えてなかったけど、これからは体調管理にも気を使いたい!基本的なことだけど結構重要なことだと思う。一回長期間休んじゃうと、上司にも迷惑かかるし、社会人としての責任をもっと持ちたい!
福田:大事だね!
柳田:あとは、若手なりに、わからないことを1から2にどうやって持っていくか考えて行動すること。わからないことやできないことがあるのは当たり前だし、いちいちそこでつまずかない。その状態で次どう行動するかが重要だと思う。完璧は無理だからちょっとずつ自分のペースで成長する。今まで以上に案件を進めやすくしたいな。
宮脇:うんうん。
境:まずは名古屋の若い力で数字をあげて会社全体を盛り上げていきたい!今までのことも引き続き頑張っていきたいし、努力が報われるように頑張ります!!
宮脇:皆さん、ありがとうございました!
■編集後記
皆さんのお話を伺って、オフィス空間の働きやすさを再認識することができました。社会人に対して抱いていた「堅い」「行動を制限される」などといったイメージは全くなく、オフィス空間全体の社内の雰囲気や、フリーアドレスを用いた柔軟な働き方が不安をなくしているということが、座談会の中からよくわかりました。
また、対談の中で、同期の皆さんの仲の良さに気づくことができました。仕事内容や場所はそれぞれ違うのに対談中は様々な話で話題が途切れず話していたのが印象的でした。これらもきっと、オフィス空間を作り上げてきた先輩方が、部署関係なくコミュニケーションをとっている社風の一部なのだと思いました。働く人に合わせた柔軟な空間づくりがまさに、実際に働くオフィス空間の社員に強く影響しているなと感じました。
今回の座談会では同世代のリアルな声を聞いて、私もいい刺激をもらえることができ、大変有意義な時間となりました。
改めまして、ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
これからも、こうした対話の場を大切にしたいなと思っております。次回の開催もどうぞお楽しみに。