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新JIS規格と旧JIS規格の違いは?

新JIS規格と旧JIS規格の違いは?
オフィスで使うデスクやスチール書庫とかで、「新JIS規格」「旧JIS規格」って言葉を耳にしたことがある方も多いかと思います。今回の記事ではJISとはそもそも何なのか?新JIS規格と旧JIS規格の違いは何なのか紹介させていただきます。

JISとは?

JISとは、「Japanese Industrial Standards(日本工業規格)」の略称で、日本の工業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格です。長さや大きさの規格が多くあると使いにくし、統一感もないということで、統一するために誕生しました。

新JIS規格と旧JIS規格の違いは?

実際に新JIS規格と旧JIS規格の違いを、デスクとスチール書庫で比較してみましょう。

【スチール書庫】
新JIS:W900 D400
旧JIS:W880 D380

【片袖デスク】
新JIS:W1000 D700 H700
旧JIS:W 915 D635 H740

天板のサイズが小さいのは、紙とペンで作業することが多かったため、高さは、戦後にアメリカ人の高さに合わせて製造したといわれております。

ちなみに、学校の机や椅子なども、新JISと旧JISでサイズ分けをしているみたいですよ。
使う人の体型や用途に合わせて進化して、【旧JIS】→【新JIS】と規格が変更してものと考えられます。

少なくなってきてはいますが、旧JIS規格のオフィス家具はまだ存在はしており、色もグレーやアイボリーが中心で、逆にレトロ感があるかも知れませんよね。

令和を迎え、用途や体型もふまえて、さらなる規格のオフィス家具が生まれる日も近いかも知れませんよね。
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