名古屋の風土が息づく、こだわりのエントランス

株式会社バディネット様は、これまでも大阪、和歌山、広島と新規オフィスの開設を弊社にお任せいただいており、今回、さらなる事業拡大による名古屋への新規出店に伴い、再びプロジェクトを担当させていただきました。
 
バディネット様は、各拠点において地域に根ざしたオフィスづくりを重視されており、今回も名古屋という土地にゆかりのある素材を用いた空間づくりをご希望されました。
名古屋は焼き物・陶器の発祥の地であることから、エントランスには銅板の「みはしタイル」というモザイクタイルを採用。銅板の光沢を抑え、サインを際立たせるため、黒の格子を取り付けシックな雰囲気に仕上げました。また、カウンター下には間接照明を設置し、空間に奥行きと華やかさをプラスしました。エントランスの壁面には、手作業で塗り込むことで独特の風合いを出すジョリパットという仕上げ材を採用し、温かみのある空間を演出しています。
 
バディネット様とのこれまでの実績から、お客様の具体的なイメージをしっかりと共有できたため、スムーズな設計・施工が実現しました。特にエントランス部分は、素材の選定から施工方法まで、様々な試行錯誤を重ね、パース通りの理想的な空間に仕上げることができました。
 
このオフィスが、バディネット様のさらなる事業拡大に貢献し、魅力的な人材の採用にもつながることを心より願っております。