コーポレートカラーが映えるクリエイティブオフィス

数々のアニメーション作品を生み出すクリエイティブ集団、株式会社シャフト様。
制作スタジオの新規開設に引き続き、本社のリニューアル工事もお手伝いさせていただきました。

全体のレイアウトを通して、本社ビルの腰上窓が続く扇形の外壁に加え、凹凸のある特徴的な躯体特性を活かし、用途に応じたエリア分けを行いながらも、開放感と効率性を備えたオフィスに生まれ変わりました。
デザインは全体を通してグレーを基調とし、シンプルながらエリア毎にアクセントを加えた洗練された空間にコーディネートしています。

エントランスを入ると最初に見えてくるのは給湯エリア兼リフレッシュエリア。給湯エリアは隠すのではなく魅せる空間として、ブラックで統一したクールな空間に仕上げています。

扇の壁に合わせデザインされたコーポレートカラーのストライプ床に導かれ、奥に進むと見えてくるのが、明るく開放的な執務エリア。執務エリアは、ナチュラルな雰囲気で落ち着いて作業出来るようにコーディネートしています。また、開放感がありながらもメイン動線からの視線を気にせず集中出来るよう、ローパーテーションで囲いを設けています。

執務を通り抜け更に奥に進むと見えてくるのが、MTGエリア。MTGエリアは、自由な意見が飛び交うように、特注で作成したビーンズ型のテーブルやイエローの椅子が印象的な遊び心を感じる空間としています。

会議室は、映像チェックを行う関係上、光を反射しない黒壁を採用することから、空間自体が閉鎖的になることを活かして、隠れ家のようなインダストリアル空間に仕上げました。

どの空間もお客様のこだわりが光るクリエイティブなオフィスへと生まれ変わりました。